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保護者様とお子様のための学力向上情報誌 スクール21レポート スクレポ!第8号

中3生向け 夏期講習で、一気にレベルアップ!
秋から伸びる人の夏の過ごし方とは?

いよいよ本格的に受験勉強がはじまりますね。ワクワクしていますか?ドキドキしていますか?夏休みは地力の差が広がる期間です。秋から冬にさらに点数を伸ばすために、夏の間にしておくべきことと心構えをまとめました。充実した夏を過ごしましょう。

今年の夏は徹底的に〝数学を攻略〟しよう!その理由は?

スクール21の今年の夏期講習は、これまで以上に数学に力を入れます。来年の受験で合格を勝ち取るためです。
ここ数年の入試の平均点を見て、すでに知っているかもしれませんが、数学の難度が上がり、平均点がかなり低くなっています。英語や国語などよりも数学は20点ほど低い。今年がたまたま難しかったからというわけではありません。おそらく、今後もこの傾向は続くでしょう。
なぜかというと、数学の難度が上がったのは「覚える/計算する」よりも「考えて解く力」が重視されてきたからです。社会ではAIなどテクノロジーが今以上に発達していくので、「自分の頭で考える力」が求められます。入試でもそれが反映されているのです。だから、今後も数学の入試が易しくなることはないでしょう。

数学から逃げずに立ち向かえば、受験競争でリードできる!

「数学は苦手だから、諦める」という発想をする生徒もいます。だからこそ、数学で点数を取れるようになりましょう。英語や国語などの科目では差をつけづらいけれど、数学は点の差をつけやすい科目です。数学が得意になれば、それだけで受験競争をリードできるということです。

差をつけられる

この夏からは入試レベルの学習に!

コースによって内容は変わりますが、夏期講習では「入試レベルの学習」に触れていきます。まず中1~中3の総復習をして土台を固め、その後に入試レベルの問題に取り組んでいきます。入試の問題は、これまで解いてきた教科書などの問題と比べると「見た目から難しそう」に感じるので、早いうちに慣れておくことが大切です。難関クラスでは、夏から本格的な入試対策に入っていきます。

今年の特別対策:失点を抑える!ピンポイント学習

入試でよく出題されるのに、意外に正答率が低い単元がいくつかあります(例えば「関数の変域」の問題)。問題自体は基本的なものなので、しっかりと理解しておけば点数はとれます。でも、中途半端な理解のまま入試を迎えて失点する生徒が毎年います。今年はそのような項目をピックアップして夏期講習に盛り込んであります。もったいない失点は避けるよう学習していきましょう。

入試専用!SCテクニック

問題の出題形式にはパターンがあり、解き方にもパターンがあります。パターンを知っていれば、スピードが求められる入試本番でも最短距離で解くことができます。スクール21のテキストに「SCテクニック」として記載されていますので、そういうパターンにも慣れていきましょう。

応用力をつけるには「目の付け所」

これからは思考力が問われる問題も増えていきます。出された問題を受け身的に解くのではなく、自ら考えて解くことが大事です。得点力を高めるために、スクール21が重視しているのは「目の付け所」です。
授業では生徒に問いかける回数を意図的に増やしています。いきなり解説をせず「どこに目をつける?」「この問題の中で、どの情報が気になる?」「どの順番で考える?」などと、目の付け所を意識して考えるトレーニングを繰り返します。
目の付け所が定まれば、あとは計算などをして解ききるだけになります。入試本番で初めて見る問題が出題されても、焦らず取り組んで得点できるようになります。

入試対策は毎年進化

こうした教え方は、変わっていく入試に対応してスクール21で独自に進化させたものです。入試が変化するだけでなく、各塾の入試対策も毎年進化しています。
スクール21では入試を徹底的に分析して、最先端の対策を行っています。一緒に合格を勝ち取る力をつけていきましょう。

類題よりも、1問を大切に

「たくさん問題を解かなきゃ」という気持ちは素晴らしいです。でも、今の時期に大切なのは「1問1問を大切にすること」です。答えが合っていたかよりも、この時期は「考え方が合っていたか」を大事にしましょう。
問題に対して、「どうして、この式を使ったんだろう」「どこに注目すればいいんだろう」と一問ずつ丁寧に考えて解いていく。そして、1度解けても安心せず、自分を疑ってください。
「本当に理解できたのか?」「本当にできるようになったのか?」と自分を疑い、時間をおいてまた解いてみてください。秋以降になると、過去問やいろいろな類題を多く解くようになるので、1問ずつ大切に取り組むのはやっぱり夏が1番です。

考えるイラスト

国語はパターンの整理整頓をしよう!

2学期以降でさらにレベルアップするために、夏はパターンごとの土台を固めましょう。
国語の問題は大きく「記号問題」と「記述問題」に分かれます。それぞれ入試問題はほぼ数パターンに絞られます。そのパターンが体にしみ込んでいると、点数を取りやすくなります。夏が終わった時には「パターンは分かっている」状態を目指しましょう。

雑音のない問題だから、身に着く!

「空欄を埋める」パターンのトレーニングをする時は、それ以外はやらないようにします。
通常は、一つの問題文に対して「空欄埋め」「記号選択」「登場人物の考えを書く」などいろいろな問題が出題されます。でも、最短距離で力をつけるためには、雑音は減らした方が良いです。空欄を埋めるトレーニングをする時は他のことはせず、空欄を埋める問題ばかりを集中的に解きます。だから、パターンごとの解き方が体にしみ込んでいくのです。

答えより考え方が大事!

問題に取り掛かると、答えが合っていたかどうかが気になるものです。でも夏の時期は「答えが合っていたか」よりも「考え方が合っていたか」を大事にしてください。 正解にたどり着くには「考え方」と「表現」の両方が必要です。考え方が合っていなければ、仮に正解だったとしてもそれはまぐれです。「考え方」を大切に学習をしていきましょう。復習をする時にも「どう解いたか、どう考えたか」と意識して振り返ることで、より定着していきます。

考え方×表現=答え

パターンごとの考え方がある!

たとえば空欄を埋める問題では、「空欄の前後の文章がどうなっているか」「それは本文のどこと繋がっているか」など、問題のパターンごとに「考え方」があります。それを意識しておくと、解説を聞いた時にも納得をしやすく、答えが間違っていてもどこで間違えたか分かります。。
また記述式の問題では、問題を読んでいきなり答えを出そうとしてはいけません。まずは「何が問われているのか」を意識しましょう。そして「そのためにはどの情報を使うか」と情報を選択し、最後に「どう書くか」を考えます。こうした考え方の筋道を身につけることがとても大切です。。
さらに選択式の問題の場合、本文中に「AだからB」という文章があり、選択肢に「BだからA」とあったとしましょう。同じ言葉が使われているとこれを選択して失点する生徒もいます。このように間違いやすいパターンもある程度決まっています。。
選択肢を絞り込むときに、パターンがあることを知っていると正解しやすくなります。たとえば「本文とかかわりがない/本文とは逆/繋げ方がおかしい/本文には出てこない言葉がはいる」などがチェックポイントです。こうしたものを細かく覚える必要はありませんが、毎回意識して問題を解くことで力がついていきます。

武器は使うほどうまくなる

入試で得点を重ねるテクニックはたくさんあります。スクール21ではこれまでに蓄積したものを、生徒にわかりやすく教えます。そうしたパターンや知識は武器ですがそれだけでは足りません。武器は「知っているだけ」ではダメで、使ってみてはじめて身に付くようになるし、何度も活用することで使い方が上手くなります。武器を手に入れるのはこの夏。秋から使いこなせるようにトレーニングをして合格力をつけていきましょう。

出題側の意図が大事

スクール21がこうしたパターンをたくさん知っているのは、オリジナルテキストを作り続けているからです。既製品のテキストを使用すると、解き方は分かるけれど「出題者の意図」が分かりません。
スクール21は問題の作り手でもあるので、出題者の意図が分かります。だからこそ問題を効率よく解くパターンをまとめることができるのです。

志望校合格を目指す中3生のための特訓講座

北辰対策48時間特訓

9月からの私立高校の個別相談の際にデータとして用いられることも多く、志望校合否判定の目安になるといわれる北辰テスト。その北辰テストで高得点をとることは、そのまま受験を有利に進めることにつながります。「北辰対策48時間特訓」では、北辰テストに完全対応の特訓講座です。

①(理社)8/7(日)~8/10(水)
②(英数国)8/12(金)~15(月)
10:30~17:40または13:10~20:20
(どちらも軽食休憩あり)
開講教室:スクール21各教室

授業

最難関校受験対策3科48時間特訓

開成・国立大附・早慶などの最難関校入試では、いかに良問を使って学習したかが重要になります。最難関校受験対策48時間特訓では、精選された入試突破に必要な重要事項を、徹底した演習を中心とした授業で身に付けていきます。開成・国立大附・早慶などの最難関校に対応した特訓講座です。

①8/7(日)~8/10(水) ②8/12(金)~15(月)
10:30~17:40または13:10~20:20(どちらも軽食休憩あり)
開講教室:トップエデュ南越谷

※お問い合わせ・お申し込みは教室窓口までお願いします。

難関校を狙う中3生のための夏のイベント

●浦高・一女・大宮合格セミナー[参加無料]

【内容】
・浦高・一女・大宮各高校の教頭先生による学校紹介
・浦高・一女・大宮卒塾生によるパネルディスカッション

日程:7月11日(月) 時間帯:19:00〜21:00
会場:市民会館大宮レイボックホール 大ホール

●最難関校合格セミナー(オンライン)[参加無料]

国立大附属など最難関校入試の傾向と対策などのマル秘情報をお話しします。

日程:7月17日(日) 時間帯:16:00〜17:00
ZOOMでご参加できます。

※ホームページからお申込できます。

勉強に本腰が入らない君へのエール

部活を引退し学校はお休み。急に自分で使える時間が増えてボーっとしていませんか?「勉強しなきゃ」とは思っていながらも、なかなか気持ちが入らないかもしれません。そんな君に。

自分が1年後にどんな高校生活を送っているか、想像してください M先生より

行きたい高校が明確になると勉強もがんばれます。自分が1年後にどの高校に入って、どんな高校生活をしているかできるだけ具体的にイメージしましょう。先輩たちも「高校見学に行って、行きたい気持ちが強まり勉強をがんばれるようになった」と言っていますよ。

これまでの自分を超えろ! Y先生より

夏にたくさん勉強をしても、すぐには成果が出ないかもしれません。でも、「今までで一番勉強した!」という自信を持つことができれば、秋以降の勉強も乗り越えていけます。一緒に夏を乗り越えて、合格に向かって進んでいきましょう。

大特集! 合格を勝ち取った先輩たちは、
どのように夏を乗り越えたのか!?

「初めての受験だから、夏休みにどのくらいがんばればいいのか分からない」という不安を持っていませんか?安心してください。ほとんどの中3生が受験は初めて挑むことになります。
それは皆さんだけでなく先輩たちも同じ。合格を勝ち取った先輩たちは「どのように考えて」「どの位がんばった」のでしょうか。苦しかったことと、楽しかったことの両方があったようです。あなたの基準を作るヒントにしてください。

生徒

【実録】夏期講習をどう乗り越えたか。

3月、合格発表直後に実施した合格者座談会で、県立御三家に合格した先輩たちが語ってくれた本当の話です。

Q夏期講習での想い出や苦しかったことを教えてください

岡さん

岡さん:宿題が多かったです。宿題をやるだけで他の勉強する時間が無くなりましたけど、空いている時間を見つけてなんとかフォローしていきました。友人が「残って勉強しよう」と誘ってくれたり、塾の先生が遅い時間まで質問対応してくれたりしたので、「塾で勉強しよう」と決めて塾で勉強をしました。

小布施さん

小布施さん:数学が苦手で、特に図形が本当に嫌いでした。関数とか計算とかはできたのに図形になった瞬間にできなくなりました。宿題も全然正解できず、本当は英語とか理科をやりたかったけど、ほとんどの自習の時間を数学に費やしていました。クラスでは毎日誰かが面白い話をしていて、いつも大爆笑していました

土屋さん

土屋さん:宿題の量が多く難易度も高かったので、6:30〜21:30まで残ってやっていました。「やらなきゃいけない」所と「それ以上に(自習で)やってもいい」所があり、苦手な分野は、周りに追いつけるように自分を追い込んでやりました。先生も対応してくれたので、クラスはみんな楽しい雰囲気でした。

内山さん

内山さん:自転車で衝突事故にあって両手をけがしていたので、鉛筆が持てませんでした。周りのみんなはたくさん勉強しているのに、自分は勉強に使える時間が少なくて不安で精神的にも体力的にもつらかったですが頑張りました。とにかく他の時間を勉強に充てて頑張りました。

武井さん

武井さん:朝早くから21:30くらいまで塾にいました。塾に行くとみんなが勉強しているから、辛いこともあったけど頑張れました。また、夏休みに浦和高校の文化祭に行きました。炎を付けた矢を飛ばしていて、男たちだけで盛り上がっていて「他の高校と違うな」と思いました。そして志望校を浦和高校に決めました。決めてからは「浦高に行きたい!」という気もちが2倍くらいに跳ね上がりました。文化祭に行って「絶対にここで!」と決めたら、勉強で苦手なところとも向き合えるようになりました。

長嶋さん

長嶋さん:吹奏楽部に入っていて引退が9月だったので、夏休みの間は部活が終わってから塾に来ていました。夏期講習で勉強の習慣をつけたので、その後の冬期講習は夏期講習に比べると余裕をもって取り組めました。

先輩たちも、楽に過ごせたわけではなかったのですね。でも、あきらめずに乗り越えたからこそ合格を勝ち取れたのです。

先輩たちの夏のがんばりポイントから学べ!

1年前に夏期講習を乗り越えた先輩たちの合格体験記から、夏期講習の経験部分を公開します。ただ体験記として読むだけでなく【先輩たちは、どんな点を意識してがんばったのか】に注目して「私はここをマネしよう!」という点を見つけてくださいね。

※【がんばりポイント】はスクレポ!編集部で抽出したものです。先輩の合格体験記から、あなたなりのがんばりポイントも見つけてみて下さい。

熊坂 瑠さん(杉戸中) 県立浦和 合格

成績が急激に伸びたのは三年の夏でした。夏では、スクール21のオリジナルテキストを使いました。このテキストはすばらしく、やりこむことで実力がつきました。特に理科と社会が伸び、多くのテストで100点を取れるようになりました。また、理科では最高で偏差値76が取れました。

☆がんばりポイント:スクール21オリジナルテキストで実力を伸ばした

坂上 慧さん(越谷新栄中) 大宮(理数) 合格

夏の48時間特訓では周りに負けないように進んで苦手な分野の勉強をしたり、どのようにしてミスをしたのかをよく分析したりするようにしました。その結果、その後は成績を伸ばすことができました。

☆がんばりポイント:どのようにミスをしたのか分析した

R・Sさん(三橋中) 浦和第一女子 合格

夏期講習では授業前に自習に来て、前日にやった授業の復習をして基礎的なところを固めるよう努力しました。私は国語の小説が苦手だったので、夏の時点では全く点を取ることができませんでした。しかし、何回も問題を解いていくうちにコツを掴んで本番の入試では満点をとることができました。

☆がんばりポイント:自分の苦手なところをハッキリと把握していた

S・Sさん(栄進中) 大宮 合格

夏期講習では毎日塾に来て自習するようになり、偏差値も徐々に上がりました。また、先生たちがわかりやすく教えてくれたおかげで、学校の授業も頭に入りやすくなりました。

☆がんばりポイント:毎日塾に自習しに行った

佐々木 励さん(太東中) 慶應志木・早大本庄・慶應義塾 合格

夏の48時間特訓や正月特訓などでは、勉強量の多さにも驚きましたが、周りの生徒達の意識の高さに刺激を受け、勉強に対するモチベーションが上がりました。

☆がんばりポイント:48時間特訓で周りの生徒から刺激をもらった

緒方 四季さん(蓮田中) 市立浦和 合格

私が特に大切だと感じたのは夏期講習です。中3の夏は過去問などをたくさん解くことによって力を身につけ、自信をつけることができました。たくさんの努力を重ねて迎えた受験当日、緊張はしましたが今までの力を発揮し、無事に第一志望校に合格することができました。

☆がんばりポイント:過去問を解いて自信をつけた

大西 勝也さん(三芳中) 川越高校 合格

夏期講習で毎日勉強、そして、多くの宿題で一学期とは比にならないくらい大変でした。入試勉強ってこういうことなんだと、思わされました。ですがそれと同時に、同じクラスの仲間と同じ大変さを実感し、共に努力することで仲が深まりました。また、先生方に質問することも多くなりました。そして、夏期講習を終えた時達成感と自分の大きな成長を感じました。この夏期講習は、僕の入試の中でも大きな土台になったと感じました。

☆がんばりポイント:先生に質問する回数を増やした

鬼澤 嘩久弥さん(太東中) 春日部 合格

正月特訓や夏期講習・冬期講が特に大変でした。10時間以上勉強することが私にはとても辛かったですが、友達と一緒であることはとても心の支えになりました。この合格は1人では成し遂げられなかったと思います。

☆がんばりポイント:友だちと一緒だから、長時間がんばれた

岩嵜 慶太さん(鷲宮東中) 不動岡 合格

僕は国語がとても苦手でした。しかし、塾に入り、夏期講習や冬期講習、それに正月特訓を通して成長し、今では苦手とは思わないぐらいにできるようになりました。

☆がんばりポイント:苦手科目を把握して克服した

高橋 紗佳さん(武里中) 越谷北高校 合格

夏期や冬期の講習はとても大変だったけど、先生方が楽しい授業をしてくださったおかげで乗り越えることができました。夏の48時間特訓や正月特訓も今までにないくらいたくさん勉強しました。

☆がんばりポイント:「今までにないくらい」と言えるくらいがんばった

I・Sさん(川通中) 浦和西 合格

自習室があることや、質問対応をしてくださる先生方がたくさんいるなど勉強しやすい環境が整っているため、夏には400時間、冬には100時間勉強し、ずっと通いたかった高校に合格することができました。

☆がんばりポイント:勉強した時間を記録した

飯塚 蒼斗さん 所沢北(理数科) 合格

私は夏期講習からスクール21南与野教室に入って大きく成長することができた。成績がだんだん伸びていき、最終的には県立高校もレベルを上げて合格することが出来た。どの先生も自分が困っているときに声をかけてくれたり、話しかけてくれたりしてくれて、とても嬉しく楽しかった。分からないことなど質問をすればすぐ答えてくれ、分かり易く丁寧に教えてくれた。

☆がんばりポイント:分からないことはすぐ先生に質問した

I・Kさん(戸田中) 蕨 合格

夏期講習は、昼くらいから来て夕方に終わるが、自分は夜まで自習をした。自分は英語を苦手としていたので、その時は過去問を解き、英語が少しでもできるように努力した。最初は偏差値59くらいだったが、このようにがんばったら67くらいまで上げることができた。

☆がんばりポイント:偏差値の変化をハッキリと数字で把握した

鈴木 陽介さん 熊谷高校 合格

夏期講習から入塾してから、急激にテストでの成績が上がりました。今までは、志望高判定がDやCばかりだったけど、入塾してからは、BやAばかりになりました。それによって勉強のモチベーションも上がり、当日も自信を持って入試を受けることができ、無事合格することができました。

☆がんばりポイント:成績アップをモチベーションに変えた

三瓶 禅くん(芝中) 川口市立 合格

授業

スクール21での1番の思い出は、夏期講習です。朝から夜までとても大変だったけど、この夏期講習のおかげで偏差値がかなり上がりました。授業は分かりやすかったし、小テストや宿題を出してくれたことで、自分のやるべきことが明確になって、とても勉強しやすくなりました。

☆がんばりポイント:小テストと宿題を大切にした

矢野 楓さん(芝西中) 川口北 合格

夏期講習では毎朝宿題の内容のテストがありました。そのかいあって、夏休み後に理科と社会の成績が特に大きく上がりました。講習会や定期テストの対策など大変なことは沢山ありますが、授業は楽しく分かりやすかったので続けられました。この塾に入塾できてよかったです。

☆がんばりポイント:毎朝の確認テストを大切にした

小川 真凛さん(白幡中) 大宮北 合格

夏前の北辰は40点台だった苦手な科目が、夏期講習からもらった効果的なプリントやテキスト、先生方の熱心な指導のおかげで、70点台まで上げることができました。偏差値も40台から60台まであげられました。また、得意な科目も、不安定だったのが、安定して高得点を取れるようになりました。

☆がんばりポイント:数や偏差値がどれだけ上がったか、ハッキリ認識した

松井 美穂さん(大相模中) 和光国際(外国語) 合格

生徒

夏期講習は授業と自習含めて1日のほとんどを塾で過ごしました。大変だったけれど、友達と励ましあって乗り越えることができました。夏期講習後に成績が上がったことがとても嬉しかったです。

☆がんばりポイント:友達と励まし合って乗り越えた

Y・Eさん(向陽中) 所沢 合格

私は、夏の夏期講習がたいへんでした。でも、夏休み後の北辰で偏差値が上がったのを見たとき、無駄じゃなかったんだと思ってうれしかったのを覚えています。

☆がんばりポイント:夏休み後の北辰テストで結果を出した

Eさん 浦和一女 合格

私は吹奏楽部に所属していて、引退が8月5日と他の人よりも遅く、部活の後に夏期講習に行くこともありました。休んだ際にも丁寧に補習をしていただきました。

☆がんばりポイント:部活でスタートが遅れても補習でカバーした(してもらった)

瀬戸 遼太朗さん(七里中) 県立浦和 合格

一番の思い出は、夏期講習です。約一カ月の間、塾にこもって勉強することは初めての経験で大変でしたが、長期間継続して勉強したことで、その後の模試の成績が上がり、自分に自信を持つことができました。

☆がんばりポイント:長期間の勉強で自信をつけた

立沢 英臣さん(越谷南中) 大宮 合格

夏休みの夏期講習で、朝は10時から夜は10時まで自習し、大きくステップアップすることができました。今ではそこで大きな差をつけられたと思います。

☆がんばりポイント:長い勉強時間を自信に換えた

いかがでしたか?「私はここをマネしよう」という点は見つかりましたか?これから始まる夏期講習、苦しいこともあると思いますが、一緒に乗り越えていきましょう。

中2・中1生向け 夏の山を乗り越えれば、
2学期からさらに伸ばせる!

夏休みに越えるべき山があります。乗り越えた先にはどんなことが待っているのか?乗り越えるにはどう取り組めばいいのか?今回は中2の国語、中1の数学に絞って特集します。

【中2生向け】英語は〝動詞〟の山を越えよう!

中2の夏、英語のゴールは「主語と述語動詞を把握できること」です。詳しく言うと英文の芯となる「述語動詞を判別」できるようになること、また「動詞のカタチ」を身につけることです。2学期以降は文型を扱うので、夏のうちに動詞をマスターしていればスムーズに学んでいけます。(※述語動詞とはSVOCのVのことです。)

前半も後半も動詞が中心!

夏期講習の前半は時制(過去形・未来、時制のまとめ)に取り組みます。後半は助動詞・接続詞・不定詞・動名詞に取り組みます。すべて動詞が絡んだ学習です。動詞はいろいろな形があり苦手にする生徒も多いですが、この夏に整理できるようになりましょう。

動詞のカタチに要注意!

多くの生徒がつまづきやすく失点しやすいのが動詞のカタチです。たとえば、不規則動詞の過去形。不規則動詞は一般動詞とは違う変化をします。
不規則動詞はそれぞれ変化の仕方が違うので、1つずつ覚えなければなりません。とはいえ、入試でよく出題されるのは60単語程度です。頑張れば覚えられる範囲内。スペルミスで失点をしないよう覚えていきましょう。また、[進行形+ing]の変化もミスをする生徒が多くいます。複数形や三単現のsを付ける時は「yをiに換えてesをつける」というルールがあります。(たとえば、study→studies)このルールを進行形にもそのまま当てはめて「studing」とミスをしてしまうことがあります。(正しくはstudying)

一般の動詞:動詞+ed 不規則動詞:動詞+??

他にも、文字を重ねる変化も間違えやすいところです。swim→swimmingと「m」を2つ重ねる所を「swiming」としてしまうようなミスです。動詞のカタチ(変化)にはいくつかのルールがありますが、整理できるようになりましょう。
覚えることが多い単元ですが、覚えれば得点できます。覚えないと失点をするどころか、2学期以降の学習にも響いてきます。英文が長くなった時に、動詞のカタチが身に着いていないと述語動詞の判別ができなくなり文章の意味が分からなくなってしまいます。
スクール21の夏期講習プログラムでは、毎回の授業で動詞の学習が組み込まれています。自動的に何度も復習できますので、授業と宿題にきちんと取り組んで下さい。

英語を伸ばすには家庭学習も大事!

英語は他の科目に比べて家庭学習が大事です。語学なので、一度「分かった」と思っただけでは足りません。「分かった」と「できる」は違います。身に着くまで何度も繰り返しましょう。特に、家庭学習をする際は「英文を声に出す」ことを心がけてください。問題を解いて答え合わせをして声に出して読む。目で見るだけでなく、口から音で発することで耳からの学習効果も得られ、より定着しやすくなります。
今年の夏期講習では、数学の授業時間が増えるなど数学が重視されますが、英語の身につけるべき総量は変わりません。授業はポイントを絞って、授業でしかできないことに集中します。演習は家庭学習で行ってもらうことも増えますが、しっかりと取り組んで動詞の山を越えていきましょう。

今「英語が苦手」なら

以前は、英語の授業は中学から始まりましたが、今は小学校から始まっています。そのため、中1の初めから差がついていることがあります。今すでに「英語が苦手」と思っている生徒もいると思いますが、まだまだ挽回できます。まずは英語の基本ルールをしっかりと理解しましょう。
・動詞のかたちは時制と主語で決まる。
・1つの文章に動詞は1つだけ
・準動詞は述語動詞にはなれない
こうした基本ルールは、英語のレベルが上がっても大切です。基本ルールを理解することで着実に英語力を高めることができます。まずは基本ルールから理解していきましょう。

【中1生向け】数学の山は〝文字式と方程式の文章題〟そのために

中1の数学の山場は「文字式と方程式の文章題」です。その山を越えることを通じて、今後もずっと活かせる数学の考え方を身につけましょう。小学校でやってきた算数と、中学から始まった数学では発想法がかなり違います。今それに戸惑っている生徒も多いと思います。
この夏、「算数から数学への脱皮」をしましょう。発想を切り替えることで数学を得意にしていけます。

夏期講習のゴールは

中学以降は、算数ではなく数学を学習していきます。早い段階で「数学的な発想」を持てた方が断然有利です。まずはその第一歩を踏み出しましょう。そして、夏が終わった時に感覚が変わっていることが目標です。「答えを探すのではなく、正しいプロセスを歩むことで答えは自然に出てくる」という感覚。この感覚が持てたら、数学は得意科目になっていくでしょう。では、その感覚を身につけるにはどう取り組めばいいか。

数学的な発想法とは?

小学校の算数では「答えを探す」解き方をしてきました。分かっている情報を積み上げて計算し答えを求めました。でも数学では違う発想をします。「求めたいものを分かったことにする」という発想法です。山登りに例えると、算数は一番下から登って頂上(答え)を目指すイメージです。対して数学は、一旦頂上に登ったことにして、頂上から見渡して道すじを確認していくようなイメージになります。この発想をすることで、今まで見えなかったものが見えるようになります。

小学校(算数)中学校(数学)

たとえば「リンゴとミカンが合わせて10個あります。リンゴは何個ですか?」と聞かれたとき、算数の発想法では解けません。でも数学的発想法で「いったん分かったことにする」と、「ミカンをX個」と表せます。するとリンゴも「10 ーX個」と表すことができる。このように「未知のものを分かったことにする」ことで、芋づる式に色々な情報が見えてきます。これが数学的発想法の第一歩です(数学的な発想は他にもたくさんあります)。

ミカン=X個 リンゴ=10-X個

夏の山場となる「文字式と方程式の文章題」は、数学的な発想で学ぶ最初の単元です。方程式の文章題もはじめは「答えが全然分からない」と難しさを感じるかもしれませんが、構える必要はありません。いつかの情報をもとに、同じになる要素を「=」で結べばいい。答えは自然と出てきます。

発想法を身につけるは?

題を解く時に、「答えや数字」ばかりに集中をするのではなく、プロセスを大切にしましょう。「今歩んだことが正しかったかどうか」それを大切にしてください。
正しいプロセスを1つ1つ積み上げていけば、自然と答えにたどり着きます。
問題を解く時は「このプロセスで合っているかな」「今の一歩は正しかったかな」と確認をしながら解き進める。答え合わせをする時には「考え方、プロセスは合っていたかな」と確認をしましょう。
「正しいプロセスを歩めば、答えは自然と出てくる」この感覚は、数学が強い人は必ず持っています。プロセスを大切にして学習をしていけば、徐々に身に着いてくるはずです。
夏の山場である「文字式と方程式の文章題」はこの感覚を身につける第一歩です。
こうした感覚を持っていると、これから新しい単元に進んだ時にも、スムーズに身につけることができます。夏を通じて、この感覚を身につけていき、数学を得意科目にしていきましょう。

勉強

中1生・中2生のための理社特訓講座

●理科社会集中12時間特訓

県公立高校入試では、理科・社会は入試の得点源として非常に重要です。 また、理社は集中して学習することで、得点力を大きく伸ばすことができますし、「勉強の楽しさ」も味わえる科目です。理科社会集中12時間特訓では、理社の「学力の伸び」と「おもしろさ」を実感できます。

8/7(日)~8/10(水) 14:20~17:40
開講教室:スクール21各教室

生徒

※お問い合わせ・お申し込みは教室窓口までお願いします。

先生たちのちょっとしたストーリー

大宮本部教室教室長 山形先生

成績は400人いる学年の中で、後ろから10番目くらい。山形先生は勉強が苦手でした。それでも、高3で予備校に通い始めると、約半年間で学年10位になりました。「勉強ってこうすればいいのか」とコツをつかんだのです。

「解く」のと「教える」のは大違いだった。

今は教室長として活躍している山形先生ですが、先生になりたての頃は苦しみました。一般企業に勤めていましたが、昔感じた“勉強のやりがい”を思い出して学習塾の業界に入ります。しかし、入ってみると、想像との違いに苦しみました。
自分で問題を解くのと、教えるのでは全く別の力が必要だと痛感したのです。まじめに授業をするだけでは、生徒は飽きてしまいます。「そんな時、生徒たちに救われましたね」と山形先生は笑います。「どうして丸メガネなの?」とか「どうして敬語なの?」など先生に質問をしてくれたことで、心の距離が縮まりました。キャッチボールができるようになり、納得の授業ができるようになっていきました。

生徒が主体的に参加するとは?

山形先生が大切にしているのは“生徒が主体的に参加しているか”という点。「ぼんやりと席に座っているだけで勉強は身に着かない」それが身に沁みている山形先生は、授業が始まる前にちょっとした話をしたり、授業中はかならず1回は発言してもらったり、生徒の頭が動くように日々工夫をこらしています。

大幅に点数アップした生徒のきっかけ

あるクラスに勉強に前向きになれない生徒がいました。授業中は机に突っ伏していてテストでは100点満点中10点ほど。「この子は何が好きなんだろう?」と見ていると、絵が好きなことが分かりました。絵を褒めたり黒板に描いてもらったりすると、生徒の態度が変わってきました。授業もテストもちゃんと受けるようになり、なんと70点も取れるようになったのです。
自分で解くのと教えるのは違った。山形先生はこれからも、生徒が主体的に参加する環境を作り、教室を盛り上げていきます。


浦高合格専門館 寶崎先生

寶崎先生は、教室長になる前に悔しい想いをしました。当時の教室長が、担当したクラスの成績ランキングを一気に上げるのを目の当たりにしたのです。その教室長からはいつも「教務力を磨け」と言われていて、その結果をハッキリと見せられた形です。「これがプロの仕事だよ」と言われ、寶崎先生は「今の自分にはできない」ことを痛感しました。

「これでいいのか?」と悩んだ

学校の先生を目指して教育学を学んでいた寶崎先生は、「学習塾の方が自分のやりたいことができる」と感じ、ある学習塾の会社に入社しました。しかし、授業以外にセールスに使う時間が長く、やりたいこととのズレを感じました。また入社して数年なのに、その塾の中では教務力が上位になっていたことも「これでいいのか?」という悩みに繋がっていました。
寶崎先生は「もっと成長したい」と願ってスクール21に転職します。すると、大きな衝撃が待っていました。

「自分は、まだまだ」

授業力が圧倒的に高かったのです。先生たちの教科知識は驚くほど高く、生徒一人一人にかける時間が前職の塾と比べてずっと長かったのです。「前職では授業がうまいと言われていたけど、まだまだだ」と自覚しました。その頃に見せつけられたのが冒頭の“教室長のプロの仕事”です。
寶崎先生は「もっと授業が上手くなりたい!」と努力を重ねます。毎日、毎授業を振り返り、良かった点や改善点を手帳に書き記します。そして日々の授業を改善していく。その積み重ねが教務力に繋がっていきました。

「苦労してよかった」と言えるように

受験は生徒たちにとって初めての戦いの場です。口では「がんばりなさい」と言いながらも、内心は寶崎先生自身も大きなプレッシャーを感じています。「なんとか合格に導かなくては」と苦しみますが、生徒から合格の報告がもらえると「苦労してよかった」と大きな達成感があるのです。
「自分とかかわった人に生徒や保護者さんには、幸せになってもらいたい」と語る寶崎先生は、生徒たちの目標実現のために今日も改善を続けています。

公立中高一貫校合格コース生向け 夏は「思考のレベル上げ」の大チャンス!

チャンス

学校の授業がない夏休みはレベルアップする大チャンスです。特に夏期講習では「覚える」よりも「考える」ことを重視してレベルを上げることが大切です。公立中高一貫校合格コースでは、「思考力/分析力/表現力」の育成のために、ここまでに学習した単元についての「知識の定着・基礎固め」と「応用問題・発展問題の演習」を行います。さらに小6生には「入試実践力」の強化も図っていきます。

「間違ってもいい」の本当の理由とは?

次の問題は、小学4年生の算数のテキストからの抜粋です。

例題1

夏期講習ではこうした問題を解いていきますが、今の段階では間違ってもいいのです。
こうした問題を通して身につける力は、適性検査型問題の攻略に必要な「思考力」・「分析力」・「表現力」です。さらにこの問題では、手を動かし、試行錯誤しながら書き出して答える力も養います。
ここで重要なのは初めて解く時に正答できることではありません。重要なのは、間違えながらも「考え方のステップ」を学ぶことです。できなかった問題でも、先生の解説や模範解答を確認して「はじめにここを見て」「次にこう考えて」「だからこう解くんだ」なとと「考え方のステップ」を学びましょう。
ただ「問題を解く」だけではなく、考え方のステップを大事にして何度も取り組むことで身に着いていくものです。「考え方のステップ」を身につければ、初めて見る問題でも解ける力がついていきます。

6年生は「入試実践力」のレベルアップを!

次の問題は小6生のテキストからの抜粋です。

小6生のテキスト

この問題は、県内の公立中高一貫校で過去出題された問題の類似問題です。この問題では「思考力」が試されています。
文章の中には多くの情報が書かれていますが、その中から情報を選択し、さらに分析して解答を導き出さなければなりません。6年生では、実際の入試を想定し、「入試実践力」のレベルまで高めていきます。
公立中高一貫校の入試問題は毎年少しずつ変わり、学校よっても傾向が異なります。
スクール21では、各校の入試問題と傾向を徹底的に分析して夏期講習プログラムを作り上げています。来年の入試にも対応できる力を一緒につけていきましょう。

合格した先輩たちの夏休みのホントの話。

◆夏期講習の授業が終わった後も塾に残って勉強をしたり、先生にわからないところを質問したりしてどんどん苦手がなくなっていったことを実感しました。
W.Tさん(中居小) 川口市立高附属中 合格

◆クラスの中で入塾したのが最も遅くて、授業にもなかなか追いつけなくて不安を感じていました。また、テストの点数も低くて「このままで大丈夫かな」と考えていたこともありました。でも、先生たちが明るく楽しく教えてくれて受験勉強へのやる気を出してくれました。そして、夏休み明けの模試では今まで以上に良い結果を残すことができました。
S.Aさん 大宮国際中 合格

◆六年生になると、試験までがあっという間に感じ、夏期講習・冬期講習・48時間特訓・日曜特訓・正月特訓の長い時間もあっという間に時間が過ぎていきました。48時間特訓などの特訓は自分が通っている教室とはちがう教室で、別の教室の人たちと授業をするので緊張が高まりました。
N.Aさん 伊奈学園中 合格

◆私がスクール21で頑張ったことの中で思い出に残っていることは、夏期・冬期講習や正月特訓です。本番を想定したテストを解いたり、授業を受けたりととても時間が長く大変でしたが、休み時間に友達と話すことで乗り切ることが出来ました。私はテストや授業内で出来なかった問題を解きなおすことを中心に頑張りました。
A.Fさん(新郷東小) 川口市立高附属中 合格

参考になりましたか?ぜひ合格を勝ち取って、来年は後輩にエールを送る側になってくださいね

公立中高一貫校合格を目指す小6生のための特訓講座

スクール21では公立中高一貫校合格のための48時間特訓を開催します(小6生対象)。合格力を磨く特訓講座ですので、ぜひともご受講ください。

浦和中・大宮国際中・伊奈学園中入試対策48時間特訓

①8/7(日)~8/10(水) ②8/12(金)~15(月) 10:30~17:40(軽食休憩あり)
※①②はそれぞれ別内容となります。
開講教室:大宮本部教室 武蔵浦和ラムザタワー教室

川口市立高附中入試対策48時間特訓

①8/7(日)~8/10(水) ②8/12(金)~15(月) 10:30~17:40(軽食休憩あり)
※①②はそれぞれ別内容となります。
開講教室:川口教室 川口南教室 川口北教室 東川口教室

【学習のポイント】
●適性検査型入試で出題される頻出単元について、実際の入試問題を使用して、問題の解き方・考え方の「段取り・ステップ」を学びます。
●合否を分ける最重要単元である、文系/グラフ・資料の読み取り、理系/規則性・条件整理に的を絞った学習を実施します。
●これまでの「時間をかけてじっくり考える」学習から、「限られた時間内で問題を解ききる」情報処理力を養うための学習をスタートさせます。

【フロンティアコース向け】算数編 算数が苦手だったら、夏休みがチャンス!

チャンス

「算数はむずかしい、苦手」という人ほど、夏休みを大切にしましょう。学校の授業が進まないから、これまでの苦手を取り戻せます。さらに、これから得意になるコツも身につけましょう。夏休みをしっかりすごせば、2学期からすごく楽になります。学校でも「算数が得意になったね」とビックリされるかも!

◆夏休みにすることは?

主に2つのことに時間を使います。

1:今までの総復習をして苦手をなくす!

算数は積み重ねの科目です。身に着かないまま放っておくと、次の単元もますますわからなくなります。早いうちに苦手をなくすことが大切です。

2:普段はできない「応用力・思考力」を鍛える!

中学に進むと小学校以上に「思考力」が求められます。今から鍛えておくと有利です。

◆夏休みの学習で力をつけるコツは2つ

塾の授業に参加すると「分かった!」と苦手がなくなった気がします。でも、実はそれだけでは足りません。せっかく参加した授業を、本当の力にするためのコツが2つあります。

1:自宅で復習をすること!

一度「分かった!」と思っても、放っておくと忘れてしまうものです(子どもだけでなく、大人でも忘れてしまうもの)。きちんと身につけるには、覚えているうちに復習をすることです。毎回の授業で出た宿題はきちんとやりましょう。

2:先生に質問をすること!

分からないことが少しでも残っていたら、授業が始まる前や終わった後、休み時間に先生を見つけて質問してください。「分からないことを後に残さない」のが算数を得意にするコツです。
たくさん質問をする生徒ほど成績が伸びやすいという傾向も見られます。
この2つのコツをきちんとやれば、算数の苦手意識はどんどん減っていきます。そしてこれからも算数が得意になっていくはず。今から始めましょう!

知っ得!
小学校の算数は得意だったのに、
中学で数学が苦手になる原因

小学校のテストでは90点や100点を取っていたのに、中学に入ったら数学が苦手になってしまう生徒は意外に多いです。その境目は「思考力の土台があるかどうか」です。
小学校のテストは計算や公式が中心で、点数がとりやすいものになっています。計算ができれば100点満点も取りやすい作り方になっています。
しかし、中学の数学になるとそうはいきません。関数など「計算力+思考力」が問われます。小学校の時に「計算は得意!」と思っていると要注意!今から図を使って考える訓練をしておきましょう。

得意!苦手!
 

知っ得!算数は、図で理解するといい理由

算数は図で理解することがとても重要です。高校入試では数学の問題でも「会話形式の文章から出題」「長文を元にしての出題」する形式が多くあります。文章を読みながら、頭の中で図のイメージを作れることがとても大切です。
スクール21の学習プログラムは、高校入試での合格力を身につけることから逆算して作られています。小学生の内からその基礎力がつくように作られているので、中学に入っても学力が伸びやすいのです。

図で理解
 

◆学年別、つまずき単元と克服のコツ!

〔4年生〕わり算

多くの4年生が苦労するわり算は、単元だけでも「1けたでわるわり算」「大きな数のわり算」「わり算の文章題・倍の計算」とたくさんあります。

 
割り算

計算のコツは2つあります。1つは「たてる・かける・ひく・おろす」の流れをつかむこと。もう一つは「計算する前に、計算結果はだいたいこの位」と見当を立てることです。例えば「82÷17」という問題なら、82はおよそ80で、17はおよそ20と考えて〔80÷20だから、計算結果は4くらいになるはず〕、という考え方です。これができると簡単なミスをなくせます。
「わり算」の筆算計算は算数の基礎です。これからも多くの問題でわり算を使います。この夏、繰り返し練習してマスターしましょう。算数の苦手意識がなくなっていくはずです。

 

〔5年生〕小数を使った倍の計算

5年生で習う小数。小数を使った倍の計算を苦手にする生徒が多くいます。4年生の時は線分図を書いてイメージをできたけれど、小数になると線分図が書くのが難しくなります。どう考えてクリアすればいいでしょうか?

 
倍の計算

例えば「2・8mは3・5mの何倍でしょうか?」という問題では、どちらでどちらを割ればいいのか、文章から判断するのは難しいです。こういう時は「矢印→」の向きをイメージしましょう。
速さの計算と分数は5年生でも学習していますが、6年生は「時間の単位を変える」内容が加わるので難しさを感じる生徒が増えます。

 

〔6年生〕時間の単位換算(単位を変える)

速さの計算と分数は5年生でも学習していますが、6年生は「時間の単位を変える」内容が加わるので難しさを感じる生徒が増えます。

 
単位換算

例えば、速さの計算問題で「分速300メートルの速さで1/4時間進んだときの道のり」を求める問題では、1/4時間を「分」に変えないといけません。これがスムーズにできるかどうかが得意と苦手の境目になります。
「時間と分だと、分の方が短いから、数字も小さくなる」とイメージで勘違いしてしまうと、正解にたどりつけません。
このように、図をイメージして解きましょう。「秒→分→時間」「時間→分→秒」のイメージが分かっていると、単位を変える問題が出題されても大丈夫!得意になっていくはず!
算数は「積み重ねの教科」です。今のうちに得意にしておくと、2学期から授業がとても楽になります。自信もついていきます。ぜひ夏休みのチャンスを生かしましょう。

 

編集後記

今号は夏期講習特別号です。夏期講習の勉強のコツがいろいろ書いてありますので、ぜひ参考にしてください。また、2面では前号に引き続き、この春に浦高、一女、大宮に合格した先輩たちのインタビューを掲載しました。今回は「夏期講習でどんなふうに勉強したか」がテーマです。また先輩たちの「夏期講習体験記」も載せてあります。夏期講習でしっかり勉強できた生徒は、志望校合格も学力向上も一気に有利になります。一緒に頑張ろう!(糸)

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