
新たな情報が公表されました。
2025年7月24日、埼玉県教育委員会は、現在の中学2年生が受検する令和9年度埼玉県公立高校の入学者選抜より、学力検査(追検査含む)において、解答方法にマークシート方式を導入すると公表しました。
2024年9月・10月公表の要項、要領(暫定版)に明記された「全受検生への面接の実施」「特色選抜の導入」に続いての発表で、平成29年度入試の「学校選択問題」導入を超えるインパクトのある大きな入試改革となります。
なお、今回の公表では各教科の出題形式の割合は、得点に換算して、マークシート方式の問題が9割程度、記述式の問題が1割程度となっています。また、国語の作文は出題されないということです。
対象となる皆さんは、今後も埼玉県教育委員会から発信される情報を確認するようにしましょう。
埼玉県教育委員会のホームページはこちら➡
◆主な埼玉県公立高校入試制度の変遷
・平成16年度入試(2004年)➡
「通学区制度を廃止」
・平成17年度入試(2005年)➡
「学力検査を前期・後期の2回制に変更」
・平成22年度入試(2010年)➡
「各教科の配点を40点→100点に変更」
・平成24年度入試(2012年)➡
「前期・後期の2回制を廃止し、1回入試制に」
・平成29年度入試(2017年)➡
「一部に高校で数学・英語の学校選択問題を採用」
・平成30年度入試(2018年)➡
「理科・社会の学力検査時間が40分から50分に変更」
・令和7年度入試(2025年)➡
「全校でインターネット出願導入」
・令和9年度入試(2027年)➡
「マークシート方式導入」「面接の実施(全受検生)」「一部の高校で特色選抜の導入」
スクール21は、2025年度入試の浦高・一女・大宮合格者数244名(27連続合格者数№1※)、学校選択問題実施校合格者数745名を誇る県公立高校入試に圧倒的な合格実績を誇ります。※当塾調べ
スクール21では、今回の入試改革を踏まえて、塾生に安心して受検に臨んでもらえるよう、今までにも増して万全の指導体制でバックアップしてまいります。ぜひご期待ください。