大宮高校の最近の部活動レポート

大宮高校の最近の部活動レポートのアイキャッチ画像

大宮高校の指導方針には、「勉強と部活動の両立」という言葉が明確に述べられています。大宮高校ではどのような部活動が盛んなのか、ここでは運動部、文化部それぞれについてその主な活動実績などをまとめます。

文武両道の精神

大宮高校は「授業中心」、「予備校・塾に頼らない」、「難関大学に現役で合格」、「勉強と部活動の両立」を指導の基本方針として掲げています。中でも勉強と部活動の両立は大宮高校の開校以来の伝統となっており、多彩な部活動や学校行事が行われています。

また、「チーム大宮」という言葉が象徴するように、大宮高校には生徒たちが同志として一体となる結束力があります。部活動においてもチーム大宮の精神は活かされ、全国大会出場時などは学校を挙げての応援が繰り広げられます。

勉強と部活動、学校行事との両立においては、生徒だけでなく学校や先生たちとの結束力も発揮され、部活動に打ち込みながらも現役で難関大学に合格するために叱咤激励し合う環境が作られています。

大宮高校の部活動の種類とその実績

大宮高校は県内きっての進学校であると同時に、部活動が活発なことでも知られています。運動部・文化部を合わせて46の部活動・同好会があり、ほとんどの生徒が何らかの部活動に加入しています。

運動部

運動部は、野球部、卓球部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子ハンドボール部、女子ハンドボール部、男子バドミントン部、女子バドミントン部、サッカー部、ラグビー部、水泳部、ボート部、ダンス部、陸上競技部、柔道部、剣道部、弓道部、山岳部、空手道部があります。近年では水泳部や陸上部からインターハイ出場者を輩出しています。

野球部は甲子園に春夏合わせて7回の出場経験があります。また、ボート部、水泳部が全国大会に出場を果たし、他の部も県大会で上位進出し、実績を残しています。

文化部

文化部は文学部、生物部、物理部、化学研究部、美術部、音楽部、英語部、演劇部、家庭部、茶道部、華道部、箏曲部、写真部、吹奏楽部、ギター部、書道部、天文研究部、フォーク部、棋道部、漫画研究部、小倉百人一首競技かるた部があります。

音楽部は、関東大会に過去21回出場しており、特に2016年は、音楽部史上初の全国大会出場を果たし、見事銀賞に輝いています。棋道部も全国レベルにあり、近年も全国大会出場を果たしています。
吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクール西関東大会で2005年から9年連続金賞を受賞しています。
2016年の「埼玉県高等学校小倉百人一首かるた競技会(準々決勝~決勝)」では、埼玉県代表(全8名)として大宮高校から3人が出場し、1名が見事優勝を果たし、2名が5位入賞を果たしています。

また、小倉百人一首競技かるた部、化学部、ギター部は、2017年全国高等学校総合文化祭へ出場しました。英語部は、2017年12月に開催される高校生英語ディベート全国大会への出場が決定しています。