【2024年版】大宮高校の進学実績はすごい? 偏差値や倍率もチェック!

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埼玉県立大宮高校(以下、大高)は1927年設立の共学校で、東京大学の合格者が目立つ進学校でもあります。男女別学の浦和高校&浦和第一女子高校とともに“県立御三家”に数えられますが、このなかで大高だけ、普通科に加えて理数科が設置されているのが特徴的かもしれません。今回は大高の進学実績や、普通科と理数科の違いなどをご紹介していきましょう。

大宮高校の生徒たちの卒業後の進路は? 普通科と理数科の違いは何?

旧帝一工など、難関国公立大学の進学実績は?

 

【2023年度入試】大宮高校の進学実績(抜粋)
国公立大学 大学名 進学者数
現役 浪人 合計
東京 13 6 19
京都 1 0 1
東京工業 10 1 11
一橋 9 0 9
北海道 7 0 7
東北 12 3 15
筑波 14 1 15
東京外国語 3 1 4
東京農工 9 0 9
東京都立 4 0 4
東京学芸 2 0 2
千葉 13 0 13
埼玉 13 3 16
横浜国立 7 1 8
お茶の水女子 4 0 4

引用元:埼玉県立大宮高等学校公式サイト「大学進学者数(令和3~5年度入試)」

 

まずは大高の進学実績(2023年度)のうち、国公立大学のデータから見ていきます。同年度で比較すると、東京大学への進学者数19人という実績は、埼玉県内では浦和高校の36人に次ぐ第2位です。東京大学には2022年度にも10人が進学しており、生徒のレベルや学校の進路指導は安定しているといえるでしょう。

東京大学以外では京都大学、北海道大学、東北大学といった地方の旧帝国大学にも生徒を輩出しているほか、首都圏ですと筑波大学、千葉大学、埼玉大学には2ケタ以上の人数が進学していますね。

ちなみに東京大学の合格者19人の内訳は普通科の生徒が13人、理数科が6人です。理数科の生徒は1学年に約40人しかおらず、7人に1人が東京大学に進んでいるという計算になりますから、かなりの少数精鋭ではないでしょうか。

1991年に設置された理数科は、生徒が医歯薬理工系の大学に進めるよう特化したカリキュラムが組まれています。理数科だけの課題研究授業や、「三六会」という理数科OBによる受験相談の場が用意されているのが普通科との大きな違いです。高校入試でも数学と理科は傾斜配点となりますので、理数科を志望する場合は、この2教科の対策に一層の力を入れなければいけません。

過去10年の理数科の進学先トップ3(国公立)を見てみますと東京大学が40人、東京工業大学が42人、筑波大学が35人。さらには国公立の医学部医学科(防衛医科大学校を含む)にも、過去10年で43人が進学しています。数学と理科を究めたいという気持ちがあり、中学生のうちから行きたい大学や就きたい職業がハッキリしているのなら、思い切って理数科を目指してみるのがオススメです。

早慶上智やMARCHなど、難関私立の進学実績は?

【2023年度入試】大宮高校の進学実績(抜粋)
私立大学 大学名 進学者数
現役 浪人 合計
早稲田 31 5 36
慶應義塾 17 5 22
上智 4 0 4
東京理科 24 2 26
明治 11 6 17
青山学院 3 0 3
立教 5 1 6
中央 5 1 6
法政 8 4 12

引用元:同上

次に、2023年度入試における私立大学の進学実績を見てみます。早稲田大学に102人、慶應義塾大学に59人が合格しているものの、実際に進学したのは上記の表にあるとおり、それぞれ36人と22人だけです。大高から国公立大学を狙える生徒にとっては、早慶レベルの私立大学も滑り止めになるということでしょう。

またMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)のなかでは明治大学が特に人気なようで、2023年度に17人、2022年度にも26人が進学。あとは東京理科大学への進学者が26人と多いのも、理数科がある大高ならではの傾向です。

大宮高校のライバルは県立浦和高校? 難易度や浪人率の差はどれくらい?

大高への進学を検討している男子生徒の皆さんは、浦和高校とどちらを受験しようか悩むこともあるのではないでしょうか。進学校同士でも、共学校の大高と男子校の浦和高校とでは校風もまったく異なりますが、ここでは合格実績のみにフォーカスしながら比べてみます。

わかりやすい指標は、やはり東京大学の合格者数でしょう。先ほどもご紹介しましたが、2023年度の合格実績は大高が19人なのに対し、浦和高校は36人。約2倍の差が開いています。しかし理系の最高峰・東京工業大学の合格者数では、理数科がある大高(11人)の面目躍如といいますか、浦和高校(7人)を上回りました

そして大高でさらに評価したいのは、全体で87%という現役合格率です。浦和高校の合格実績は確かに圧倒的ですが、約半数の生徒が浪人しているのもまた事実。2023年度の東京大学の合格者内訳は、大高が現役生13人で浪人生6人、浦和高校が現役生21人で浪人生15人となっています。東京大学でなくても、大学受験では絶対に現役合格したいという強い意志がある方にとっては、大高の環境が適しているのかもしれません。

そんな浦和高校と大高は、高校受験の段階ではどちらも偏差値70オーバー。ハイレベルな受験者が集まってくる両校は、2023年度入試倍率(※)は浦和高校が1.43倍、大高の普通科が1.39倍、大高の理数科が2.20倍となっています。現役合格率のよさはもちろん、共学校であることや理数科は定員が40人に絞られていることなどが総合的に影響しているのでしょう。

引用元:同上

大宮高校の特色や魅力、校風は? どんな行事がある?

大高の特色はまず、授業が2学期制の1コマ65分であり、隔週で土曜授業を実施していることです。3学期制の学校や1コマ50分の学校と比較し、より多くの授業時間を確保できているわけですね。

勉強だけでなく部活動も盛んで、加入率は94.9%(2023年4月調べ、兼部含む)。過去には国際物理オリンピックや、アジア太平洋情報オリンピックなどの大会で活躍した生徒もいます。少し珍しいところでは、マンガ『ちはやふる』で注目された競技かるた部の存在が挙げられるでしょうか。

学校行事に目を向けますと、体育祭は6月、文化祭は9月。修学旅行は2年生の10月で、行き先は沖縄です。ほかには1・2年生が対象の東大・医学部説明会、3年生が対象の学習合宿、理数科が対象の東京大学研究室訪問など、生徒たちの受験モチベーションを上げるイベントが豊富に設けられています。

 

引用元:埼玉県立大宮高等学校公式サイト「R6年度大宮高校学校案内」

 

大宮高校の募集人数や受験スケジュールは? 校舎の場所も確認!

大高の2023年度入試の募集人数は普通科が320人、理数科が40人です。2023年2月9日(木)、10日(金)、13日(月)に願書や調査書を提出し(※9日は郵送による提出)、22日(水)に学力検査、3月3日(金)に合格発表というスケジュールになっていました。

普通科も理数科もスケジュールは共通しているものの、先述したように、理数科の学力検査だけは数学と理科が傾斜配点になります。なお、理数科を受ける際も、普通科を第2志望として出願することが可能。そのため、理数科が不合格になってしまっても普通科に合格するというケースはあり得ます。

最後に、大高のアクセスについてです。さいたま市大宮区にある大高はJR京浜東北線・高崎線・宇都宮線のさいたま新都心駅から、10分ほど歩いたところにあります。さいたま新都心駅はさいたまスーパーアリーナや、大型ショッピングモール(コクーンシティ)の最寄り駅としても知られていますね。

新型コロナウイルスの状況次第で中止になることもあるようですが、大高は従来、隔週の土曜授業を中学生や保護者向けに公開しています。タイミングを見つけ、受験前に一度は足を運んでみるとよいでしょう。

 

引用元:埼玉県立大宮高等学校公式サイト「令和5年度入学者選抜生徒募集要項」

大宮高校の合格ラインを超えるための勉強は、ぜひスクール21で!

“チーム大宮”というスローガンを掲げ、文武両道に励んでいる大高。実績と人気を兼ね備えている学校ですので、埼玉県の受験生たちにとって、非常にチャレンジし甲斐があるといえるでしょう。

とはいえ、ただやみくもに勉強しているだけでは合格を引き寄せられません。県立御三家の合格者数25年連続ナンバーワンのスクール21では、大高に入るためのノウハウを蓄積しています。そろそろ受験勉強を本格化させたい皆さんは、無料の学力診断やカウンセリングを受けるところから始めてみませんか? お問い合わせお待ちしております。