浦和第一女子高校の気になる評判!校風や進学実績について

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埼玉県立浦和第一女子高校、通称“浦和一女”は、1900年に創立された歴史ある女子校です。浦和高校、大宮高校と並ぶ“県立御三家”であり、埼玉県内の女子高の中でも最も名前の知られている高校です。ここではその校風や学校の指導方針、評判、大学の合格実績などについてご紹介しましょう。

浦和一女高校のプロフィール

浦和一女はさいたま市浦和区に所在する県立高校です。県内最古の女子校であり、毎年、コンスタントに東京大学への合格者を出している、県内でもトップクラスの進学校でもあります。校風は、女子校でありながら、おしとやかなイメージよりは活発で活動的な生徒が多いと言われます。

学校が掲げている「目指す学校像」は、「世界で活躍できる知性と教養、逞しさを備え、社会に貢献する高い志を持った魅力あるリーダーを育成する女子高校」というものです。グローバルな視点と、社会貢献への志、リーダーシップを持つ人間を育てたいという志が見えてきます。

学校が提唱する「重点目標」はもっと具体的です。
「1.組織的に学力向上に取り組み、自己の進路実現を果たす一女生を育成する」。
ここでは学力の向上と進路実現を果たすことを明確に述べています。

「2.部活動、学校行事などに全力で取り組み、自らを高める一女生を育成する」。
部活動や学校行事にも注力することを宣言しています。

そして
「3.国内外との様々な連携を推進するとともに、一女の教育を積極的に情報発信する」。
ここでもグローバルな連携、さらに高大連携、地域との連携について示唆しています。

浦和一女の進学実績

浦和一女では、ほとんどの生徒が4年制大学に進学します。国公立大学、有名私立大学にもコンスタントに合格者を出しており、県内女子高トップ、難関大学合格者が多いという定評は健在です。


2023年の合格者を見ると、国公立大学には現役129人・既卒22人の合計151人の合格者を出しています。
東京大学には6名(現役5名)が合格。2022年は4名(現役3名)、2021年は6名(現役4名)の合格者を出しています。 他の難関国立大学では、北海道大学5名(現役4名)、東北大学7名(現役6名)、お茶の水女子大学11名(現役10名)、筑波大学13名(現役12名)、千葉大学11名(現役10名)。国公立医学部には6名(現役2名)合格しています。

私立大学も見てみましょう。2023年度入試では早稲田大学50名(現役41名)、慶應義塾大学23名(現役16名)、上智大学42名(現役33名)、東京理科大学41名(現役30名)、明治大学111名(現役85名)、立教大学94名(現役83名)、青山学院大学24名(現役17名)、中央大学32名(現役29名)、法政大学68名(現役49名)、学習院大学36名(現役27名)というように、難関大学に多数合格者を輩出しています。


浦和一女は、浪人をしてでも目標の大学を目指すというよりは、現役合格で確実に行きたい大学を目指していくという傾向があります。生徒に対しては、自身の進路について自ら調べ、考える時間を与え、1年次からきめ細かな進路指導を行っていることが現役志向に結びついているのでしょう。

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