閃きの力
閃きの力とは?
「閃きの力」はセンス(感覚)と思考力を同時に育成するプログラムです。考えることで脳を鍛えて才能を伸ばし、算数の土台となる学力はもちろんのこと、将来の難関中学・高校・大学受験に対応できる「本当に有用な能力」を育成します。
センスを磨くしくみ
感覚(センス)を磨いていくには、学校のテストなどでは「見えない学力」を身につけていく必要があります。じっくり時間をかけて、答えを導き出すための仮説、検証を繰り返す中で「自分で気付く」ことを習慣化することで感覚(センス)は向上させることができます。
授業の流れ
60分の授業では、検定課題(テキスト)、教具などを使い感覚(センス)を磨いていきます。級によって取り組む問題が異なるので、自分の作戦を考えて問題に取り組むようになり、自立する力も養えます。
教材紹介
検定課題にはイメージ化能力や空間把握能力を鍛える「図形・思考力」、数量感覚(量感)を鍛える「数」の2種類があります。また、実際に教具を使いながら感覚(センス)を磨いたりしていきます。
閃きの力とは?
学力センス(見えない学力)を育成したい
小学生の時期は、「見えない学力」の育成を中心に行うべきだという理論概念があります。「見える学力」は、知識やテクニックなど暗記力中心の学習のため、テストの点数にあらわれやすく重視される傾向にあります。
「見えない学力」は、頭の中でイメージをする能力や自分の作戦を立て、問題に取り組める能力のことです。テストの点数にあらわれにくい学力ですが、子どもたちにとって本当に有用な“将来伸びる力”につながります。「閃きの力」は、センス(感覚)と思考力を同時に育成するプログラムです。
考えることで脳を鍛えて才能を伸ばし、算数の土台となる学力はもちろんのこと、将来の難関中学・高校・大学受験に対応できる「本当に有用な能力」を育成します。
パズル道場プログラムを使用
山下 善徳先生(パズル道場開発者)
中学受験専門塾の運営を統括。御三家・灘中など有名校に合格者を多数輩出。中学受験生を指導していく中で、どうしても算数の力が身につかない生徒と出会ってきた経験から、後天的に算数のセンスを身につけることを試行錯誤し、パズル道場を開発しました。
センスを磨くしくみ
2つの「考える」で学力センスを鍛える
学力センスを育成するには、能力となる「感覚」と正しい「習慣」が必要となります。感覚だけが優れていても、正しい習慣が身についていないと学力センスは身につきません。「感覚」と「習慣」を同時に身につけていくことを目標として「閃きの力」は授業を行っています。
授業の流れ
合言葉唱和
閃きの力の合言葉「できなくても、考えた分だけ賢くなる」を生徒の皆で唱和して授業が始まります。
ベーシックトレーニング
頭のウォーミングアップと精神力を鍛えるカリキュラムです。制限時間内に、速く正確に解くトレーニングを行うとともに、感覚(センス)や習慣を身につけていきます。
教室用検定課題
生徒の級に合わせたそれぞれの「図形・思考力」「数」のテキストに取り組みます。級によって問題や難度が変化していきます。
検定用教具・対戦用教具
教具を実際に使って空間把握能力や仮説思考力(自分の作戦を考える)を鍛えていきます。
検定カリキュラム
自宅のパソコン・タブレット・スマホを使用し、「Web検定試験」に挑戦することができます。 結果はリアルタイムに分析され、表やグラフで示されるため、お子様の能力の現状把握が簡単にできます。
教材紹介
テキスト
教室用検定課題として2種類のテキストを使用します。
図形・思考力
イメージ化能力の基本となる平面図形の問題や、空間把握能力に繋がる立体の問題など、様々な問題が級によって出題されます。級が上がると、レベルの高い類題や新しい問題が出題されます。
数
数字を序数としてではなく、量として捉える問題が出題されています(量感)。小学5・6年生で学習する割合や速さなどの問題も量で捉えて解いていくため、公式は一切使いません。また、中学受験の問題にも出題される「植木算」や「和差算」なども上級になると出題されます。
問題例/図形・思考力
さいころの向かい合う面の数をたすと7になります。
さいころを道にそって転がしていきます。かげをつけたところでさいころを上から見たとき、面の目の数はいくつでしょう。
問題例/数
□にあてはまる数を入れて、図を完成させましょう。
教具
タングラムやルービックキューブなど、個人で取り組む教具の他、対戦型の教具など多様な教具を使用していきます。
復習システム・Web検定
ご家庭では、パソコン・タブレット・スマホを使用して、授業の内容をゲーム感覚で復習できます。また、授業で教室検定課題が終了し、Webで復習をすべて終えたらWeb検定に挑戦できます。合格すると、級が上がります。
よくある質問
- パズルトレーニングで、本当に賢くなりますか?
- 受講を始めてすぐにテストの点数が上がるというわけではありません。ただ、身体を鍛えるスポーツのトレーニングと同じように、継続的に頭を使うことで脳の感覚分野が鍛えられ、勉強につながる「考える力」「ねばり強さ」は確実に向上していきます。
- 先生は「教える」ことをしないのですか?
- パズルトレーニングで大切なのは、「自分の作戦で考え、仮説思考力を養うこと」。周囲の大人がやり方を教えてしまっては、賢くなるチャンスを台無しにしてしまいます。もちろん「漢字が読めない」「ルールが理解できない」など、進行そのものに支障が出る場合は教師がサポートしますが、答えに直接つながるヒントはあえて出さないようにしています。
- 受講を始めるのであれば、早いほうがよいですか?
- 感覚のトレーニングは、いつから始めても遅いことはありません。小学校低学年のうちから取り組むメリットは、「勉強=覚えること」という概念に縛られる前に、「勉強=考えること」という習慣が身につくこと。これにより、その後の学習に対する取り組み方が変わってくると考えられます。
- 宿題はありますか?
- ご家庭での学習課題はありません。ご家庭ではWebでの復習(トレーニング)・Web検定を行うことができます。ただ、感覚のトレーニングは、継続的に頭を使うことで身につきますので、Webでの復習を行うことをお薦めします。
- 中学受験に役立ちますか?
- 受験で問われる考え方、空間把握能力・数量感覚(量感)が身についていきます。また、難問にも自分の作戦を立て(仮説思考力)、試行錯誤する力や粘り強さも継続することで身についていきます。
実際、過去に難関中学校の入試問題で出題された問題も、「閃きの力」の中で扱っております。