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中2生の冬から「受験勉強」を始めたほうがいい理由
挑戦権を得るのに必要な学力とは?
①内申点
狭い意味で言えば、学校の通知表の9科目の評価のことです。広い意味で言うと特別活動の記録なども含まれるため、少し複雑になります。ここではわかりやすく前者に絞ってお話をしましょう。入試に関係するのは「中1の学年評定」「中2の学年評定」「中3の学年評定」です。中学校2年生ならば、中1の成績はいい意味でも悪い意味でも、もう覆りません。しかし冷静に考えれば、中2の成績は3学期の成績が加味されますから、まだまだ逆転可能です。
授業

中3から頑張るのでは、評価全体の3分の1しか改善できませんが、今から頑張るのであれば、3分の2を改善できる可能性があるということです。どちらが良いかは言うまでもないでしょう。また、私立高校などでは中学3年生の1学期(前期)の通知表の評定を推薦入試で重視することがあります。これも3年生になってから頑張るよりも、今から弱点を見つめ、徐々に改善していった生徒のほうが明らかに有利でしょう。

②入試当日のテストの得点
入試当日の得点そのものは、実際に受験してみなければわかりません。しかし、ある程度事前に得点力を知ることはできます。それは、会場テストや各地域ごとに行われる公的テスト(校長会テスト)です。埼玉県では、ほとんどの生徒が中学3年の4月から会場テストを毎月のように受験します。この結果偏差値や志望校内順位は県公立高校の合格の可能性を知るために使われます。

このため、遅くとも11月実施のテストまでに第一志望校の合格可能性ラインに届いている必要があるでしょう。
また、会場テストの結果はほとんどの私立高校で実施する個別相談の資料として用いられます。個別相談では合否の確度が話し合われることがあります。高校によりますが、1学期(前期)の通知表評定とともに、7月以降の会場テスト結果が資料として用いられます。気を付けなければならないのは、4月以降から相談に利用する高校も多くあるということです。つまり、併願校を考える上では、できれば4月から、遅くとも7月~10月くらいまでには、必要な結果を出していかなければなりません。その意味では、今は重要な会場テストの半年前を切っているということになります。

生徒
中学2年生は今が目標校を考え、
一歩先に受験勉強を始めるチャンス。
受験勉強は、入試の直前期に高校の過去問を繰り返すことだけするのではありません。実は、今中学校で学んでいる、一つ一つの学習単元をしっかり身に着け、いつでも引き出せるようにすることこそが、受験勉強そのものなのです。このため一歩でも早く目標に向かって努力を始めることが大切です。
生徒

今から始めると、冬休みには中2・2学期の重要単元の復習(弱点の発見や克服)からスタートができ、3学期の学習内容も学年末テストに向かって学習することができます。もちろん、4月の会場テストに向かっての準備も、総合問題演習や塾内模試で鍛えていくことができます。勉強は中3生になってからで良いと決めてしまう前に、今からスクール21が考える受験勉強を一緒に始めませんか? 気になる高校に合格するために必要な学力と現在の実力のギャップも、スクール21の教室であれば、「学力診断テスト」をもとにアドバイスできます。

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