この冬の最適な学習法をお伝えします。
中1の勉強の重要単元を
総ざらいする学習法をご紹介!
(中1)
中1
国語

多くの中学校では、中1の2学期で、初めて古文の勉強をします。歴史的仮名遣いや、「うつくし」などといった現代語とは異なる意味の古語に初めてふれる年です。
また、国文法でも、2~3学期にかけて『品詞の分類』を学習します。全10種類の品詞の名称を覚えるだけでなく、それらを見分けられるようになる必要があります。
これは、品詞の性質を理解していないとなかなか難しいことです。

つまり、中1の2学期以降は、国語においても急に覚えることが増えます。そして、ただ闇雲に覚えるだけでは足りず、個々の知識を整理し、関連づけて理解することができていないと、問題は解けません。読書好きな子が、読書だけでは点が取れなくなってくるのもこの時期です。国語の力を伸ばすためには、文章読解力を育みつつも、知識事項を体系的に理解して身につける学習が必要となります。しかし、まだ体系的理解には慣れていない年齢でもあり、教科書や参考書の説明を読んだだけではわからない、という子も多いです。まずは日々の授業をしっかりと聞き、内容を理解したうえで覚える作業をしていく、ということが重要です。

数学

中1の数学で大切なことは、「抽象」に慣れること、「一般化」に慣れることです。例えば、マイナスの数は中学校で扱うようになりますが、「―1個」というのは目に見ることはできません。それは、思考の中だけに存在する抽象的な世界です。あるいは1個a円のリンゴをb 個買えば、その代金は一般的にはab円と表現されます。数学を得意にするには、こうした目に見えないものを扱う力、あるいは「一般的には・・・」という思考法が必要です。

教科が小学校の「算数」から「数学」に変わるように、求められるもの、身につける必要のあるものも変わります。単に正しい答えを出すだけの学習にとどまることなく、こうした力をつける「正しい学習法」を大切にしたいものです。

英語

中1英語の重要ポイントは、「否定文・疑問文の作り方」と「人称代名詞」です。「否定文・疑問文の作り方」には、3つのタイプしかありません。「can」を学習したことによって、「be動詞の文」、「一般動詞の文」、「助動詞の文」と3つのタイプ全てを学習したことになります。この段階で、疑問詞疑問文も含めて完璧に理解して定着させておけば、今後の学習が非常にスムーズに進められます。「人称代名詞」で理解しておくべきことは、「人称と数 (代名詞が何を指しているのか)」と「格 (英文中でどのような働きをしているのか)」です。日本語では助詞で使い分けますが、英語では形そのものが変化しますので、適切な形を使い分けられるようにすることが必須です。

2学期に「一般動詞 (3単現)」が登場して、英語に苦手意識を持ってしまった人もいることでしょう。今のうちに苦手意識を克服しておかなければ、今後の学習に大きな支障が出てしまいます。覚えることがまだそれほど多くはないこの時期に、上記以外の単元も含めて、これまでの学習内容をしっかり復習して定着させましょう。

この冬の最適な学習法をお伝えします。
早く始めればそれだけ有利!
今から始める
効率的な入試準備とは
(中2)
中2
国語

中2の2学期以降は、受験学年に向けて学習が本格化してくる時期です。読解問題においては、「初見で文章を読んで問題が解ける力」をつける必要がありますし、国文法においては、入試で最もよく出る『助詞・助動詞』の学習をしていきます。

この『助詞・助動詞』は、「何となく」で考えると間違える問題も多く、正確に意味や用法を理解していく必要があります。また、古文でも、中1では『竹取物語』 を中心に学習していたのが、中2では『平家物語』『枕草子』『徒然草』などと読む古典の種類が増えるうえに、それらを通じて「風情」や「無常観」といった日本人古来の感性・考え方も学習していくことになります。この理解がないと、入試本番において初見で読む古文の問題を解くことが難しくなります。

つまり、「入試本番で問題が解ける力」をつけるために重要となってくるのが中2生の学習です。これまで通り、学校の教科書で学んだことを繰り返し学習し、定期テストでしっかりと点をとっていくことはもちろん大切ですが、それだけでは入試本番で問題を解くことはできません。初見の問題であっても、自分が今まで学んできたことをアウトプットできるように、問題の解き方・考え方を身につけていくことが重要です。そのためには、これまで以上に問題を解く量を増やし、間違えたものを一つひとつ確実に復習することが必要になります。

数学

中2の数学で大切なことは、学習における「思考力」を身につけることです。例えば、1つの文字を扱っていた方程式が2つ以上の文字を扱うようになるなど、中1から中2になってより複雑なものになっています。当然難易度も上がり、それによって数学を苦手としてしまう、嫌いと感じてしまう中学生が増えてくる時期でもあるのです。そんな難易度の上がった問題に対処するための「思考力」が必要です。

「思考力」を身につけるためには、まずは、複雑なものを自分で図やグラフに表すなど、具体的でわかりやすいものに変える、そういった作業が習慣化されることが効果的です。そうすることが、「思考」するための第一歩となるのです。それができずに「思考」する段階まで進めない中学生がたくさんいます。「思考」するための準備作業が習慣化されること、これが今後の数学の学習にも繋がっていきます。

英語

中2英語の重要ポイントは,「準動詞」と「複文」です。「準動詞」は、「述語動詞」ではなく、文中で他の品詞の働きをするもので、「不定詞」、「動名詞」、「分詞 (現在分詞・過去分詞)」の3つがあります。中2では、このうち、「不定詞」、「動名詞」という入試でも頻出な内容を学習しました。「複文」は、1つの英文の中に、SVが主従の関係で2つ以上ある文です。文法単元でいえば、「接続詞 (従位接続詞)」、「間接疑問」、「関係代名詞」の3つです。中2では、「接続詞 (従位接続詞)」を学習しました。これは、長文を読む際にも非常に重要な要素となります。「準動詞」と「複文」は、いずれも正しく理解していなければ、英文の構造を把握できず、読み間違える原因となってしまう項目です。

中2の2学期は、文法的に重要な単元を多く学習しました。そして、来年はいよいよ受験学年となります。上記以外の単元も含めて、これまでの内容をしっかりと復習して、受験学年へと進みましょう。

トップへ戻る